1 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 01:04:19.95 ID:iMCjcBQg0
シータにひたすらうんちくのべる




2 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 01:04:46.91 ID:ielFru610
キョン「えらい美人が降ってきた」





4 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 01:06:43.50 ID:JXHJEmGO0
キョン「なんとっ」




5 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 01:06:53.35 ID:X+x3BALf0
キョン「おいおいパズー、現実を見ろ!ラピュタは都市伝説!シータはただの女の子!
…人の話を聞け!」



そしていつのまにか巻き込まれ…
ムスカ「見ろ!人がゴミのようだ!」
キョン「あの眼鏡野郎!朝比奈さんに指一本でも触れてみろ!即乱闘だ!乱闘パーティーだ」




6 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 01:07:08.04 ID:5uUgzQ2A0
キョン「忌々しい」
ムスカ「目がぁ、目がぁあああああああああ」




7 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 01:12:29.71 ID:ohjVglSh0
「40秒で支度しな」
「いきまーすって無理!」




8 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 01:15:05.26 ID:5H0VUWMbO
キョン「…もしかして、滅ぼしたいのか…?」
θ「…」
キョン「…ふっ、やっちまえっ!」





9 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 01:16:26.30 ID:oob79hj10
惜しいスレだな



10 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 01:17:47.77 ID:K5vGSQZWO
キョン「ムスカ、実は俺ポニーテール萌えなんだ」
ムスカ「・・・」
シータ「・・・」




11 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 01:18:16.65 ID:QcMUxcYL0
ちょっといいスレ




12 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 01:19:55.65 ID:lAmF4XniO
ムスヒ「見ろ、人がゴミのようだ!!」
 
キョズー「そのセリフ、幼馴染みが(ry」





13 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 01:22:13.78 ID:X+x3BALf0
ハルヒ「可愛い子じゃない!ぜひSOS団へ入団して欲しいわ!いいでしょみんな?」
キョン「おいおい涼宮、初対面の方をこんな珍妙な部に入部させるのは」
ハルヒ「あんたに聞いてないわ!ねぇ、いいでしょ古泉くん!」
古泉「ええ、いい考えかと」
ハルヒ「決まりね!あなたは今日からSOS団の団員よ!えーと・・・シータさん?」
シータ「え、ええ・・・それはいいんだけど・・・」
長門「・・・」
ハルヒ「ん?どうしたの?なにかあるの?」


まぁ、そんなこんなで謎の女の子、シータは不名誉なことに、我らがSOS団の団員になってしまった
なぜこんなことになってしまったかというと…それは約10時間前にさかのぼる






14 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 01:23:22.89 ID:5uUgzQ2A0
>>13
wktk



15 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 01:24:51.81 ID:K5vGSQZWO
>>13
wktk




17 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 01:37:24.32 ID:X+x3BALf0
その時、暇だった俺は特に何の目的もなく散歩がてら近所のコンビニまで歩いていた

真夜中だったので、道には人通りはほとんどなく、車もあまり通らない。

だが、ここまで静かな夜は珍しかった。

そのとき俺は…

キョン「ん?あの光は・・・?」

空からゆっくりと降りてくる青い光を見つけたのだ。

不思議に思い、その光の後を追った。

キョン「・・・ん?ひ、人か?」

青い光の真下まで行くと、どうやらその光の発光源が人であることがわかった

だが、青い光を発する人間はいないし、第一人が空から降ってくることなど・・

そんなことを思いながら上を見上げていると、その人間らしきものは地面に吸い寄せられるようにゆっくりと降りてくる。

思わず手を差し出すと、まるで羽のように俺の手の上に舞い降り・・・

って重い!この人間、急に光が消えたかと思ったら、一気に本来の体重を取り戻したらしい。

見たところ女の子のようだが、直視できない。というか、こんなところを他人に見られたらどう思われるだろうか!

すぐさま女の子を背中に背負うと、家へと急いだ。





19 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 01:45:23.46 ID:X+x3BALf0
親も妹も完全に寝に入っていたらしく、すんなりと女の子を部屋へ運び入れることができた。

あ、一応いっておくが、まったくやましい気持ちはない。ないぞ!

女の子は気を失っていて、まったく目を覚ましそうにない。

とりあえずベッドに寝かせるが、俺はここで重要なことに気づいた。

この先のことをまったく考えていなかったのだ。

あの状況でほうっておけるわけもなく、部屋まで連れてきて休ませたまではいいが

ここから先、どうすればいいのだろう?

涼宮や長門、古泉に朝比奈さんという現実離れした人たちとでも今までなんとかやってこれた俺だが、

その俺ですら、この先に行うべきベストな対応が思いつかない。

さて、どうするか…

1、長門に相談する
2、古泉に相談する
3、朝比奈さんに相談する

安価
>>22





22 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 01:48:35.93 ID:+0NaV9tP0




27 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 01:55:42.26 ID:X+x3BALf0
古泉に相談しよう。
なんとなーく気が進まないが、長門はあんな性格だし。
朝比奈さんは・・寝てそうだな。起こすのもかわいそうだ。
キョン「古泉の番号は…」
なぜか古泉の携帯番号とメールアドレスがメモリーに入っていたことを思い出し、電話をかけた。
あいつ、まだ起きてるだろうな?

キョン「・・・あ、古泉」
古泉「なんです?こんな時間に何か急な用件でも?」
キョン「ああ。驚かないで聞いてくれ。俺もまだ状況がまったくつかめていない。じつはかくかくじかじかで〜」
古泉「・・・そういうことでしたか。すぐそちらに向かいます。あ、窓は開けておいてください」
キョン「ああ・・・ってお前、俺の家がわかるのか!?」
古泉「ふふっ、その点は心配なく。では、後ほど」

電話はすぐに終わった。しかし古泉のやつ、何か知っている風だったぞ?

俺は静かにベッドで眠り続ける女の子の顔を盗み見た。

か、かわいい…いやまてまてっ!こんなときに・・なんて俺は不謹慎なんだ!

と、とりあえず古泉が来るまでそっとしておいてあげよう。




31 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 02:02:53.49 ID:X+x3BALf0
それから何分経っただろうか?

自分でも恥ずかしいが、なんとなく隣で女の子が寝ているかと思うと妙に緊張してしまい、

時間が短くも長くも感じられた。

ひとつの場所に落ち着いていられない。なんとなく机においてある参考書を手に取ったり、

棚に飾ってあるこなたのフィギュアの腕の角度が気になって何度も微調整をしたり…

そうこうしてるうちに古泉に窓を開けるよう言われていたのを思い出し、あわてて開けると、

「もう、窓は開けるようにと言っておいたじゃないですか」

外から大きめの飴玉くらいの大きさの古泉がふわふわと入ってきた。





35 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 02:13:18.59 ID:X+x3BALf0
キョン「ああ、悪いな古泉。じゃあ本題に移るが・・・ってうわ!」
古泉「ええ、女の子が空から降ってきた、という件ですね」
古泉はベッドの女の子を一瞥すると、ゆっくりと近寄ってきた
キョン「いきなり人の姿に戻るな!そして顔を近づけるな!」
古泉「単刀直入に言いますが…ここはすでに閉鎖空間内です」
キョン「なに?」

閉鎖空間って、前に涼宮と俺が学校で巨人に襲われたときのアレか!?

古泉「どうやら涼宮さんが、宇宙人、未来人、超能力者だけでは飽き足らず、さらなる刺激を求めているようで」

あいつ、あれほど異常な体験を何度も重ねておいて、まだ飽き足らないというのか!?

古泉「そこで涼宮さんが求めたのが、その子なんですよ」
キョン「じゃあ、その子もお前等と同じ、宇宙人、未来人、超能力者のうちのどれかだっていうのか?」
古泉「いえ、彼女は僕たちとは違う。どちらかといえば、あなた側の人間なのですが・・・」
キョン「じゃあなんだって、あの普通嫌いの涼宮がわざわざそんな一般人を呼び出したっていうんだよ」

俺は古泉の足元にお気に入りの同人誌が無造作に置かれてることを意識しながらも、問いただした

古泉「ええ、本当に彼女は普通の人間なんです。ただひとつ、我々とは住む世界が違う、ということを除いては…」

つ、つまり宇宙人、未来人、超能力者の次は・・・い、異世界人か!?





36 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 02:16:16.66 ID:0mDa1+ZN0
別のアニメの世界から来たってことはそうなる。w



38 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 02:24:35.06 ID:X+x3BALf0
古泉「ええ、その通りです。どうやらこの閉鎖空間は、彼女をこの世界に召還するためのものだったようですね」

古泉は足元の同人誌に手を伸ばし、キョンに手渡した。

古泉「おそらく、涼宮さんは閉鎖空間をパイプ代わりに使用したようですね」
キョン「パイプ?」
古泉「そう、我々の世界と、彼女が元いた世界を繋ぐパイプ…そこを通って彼女はこの世界に舞い降りた…」

古泉はベッドの女の子の体をひとしきり見つめたあと、安心したように言った

古泉「幸い怪我等はないようですね。それもそうですね、涼宮さんがそんなミスをするはずがない」
キョン「…一応確認するが、これは涼宮本人が無意識のうちにやっていることなんだよな?」
古泉「その通りです。あ、ところで彼女は…」

古泉が何か俺に質問しかけたその時

妹「おしっこー…」

寝ぼけた妹が、ふらふらと部屋に現れた。

キョン「こ、こらっ・・ここはトイレじゃない!トイレはあっちだ!ほら早く・・・あ、古泉、その子を頼んだぞ!」

まったく・・なぜこうなるのか・・・





41 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 02:34:33.47 ID:X+x3BALf0
古泉は慌てて出て行ったキョンを見送ったあと、ゆっくりとベッドで眠っている女の子に振り返った。

古泉「とっくに目は覚めてるはずですよ?よければ、あなたがここに来る前の出来事を話してもらえませんか?」

そう古泉が言うと、眠っていたはずの女の子は少し体を起こしながら、つぶやいた。

謎の女の子「…話に割って入るタイミングがわからなかったの」
古泉「気持ちはよくわかります…僕にもたまに、そういうときがありますから」

古泉は女の子の隣に腰掛けると、にこやかに言った

古泉「では、話してもらえますか?できれば、詳細にお願いしますよ」





46 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 02:52:09.61 ID:X+x3BALf0
謎の女の子「あなた達の会話で、なんとなく状況はつかめたわ。どうやらここは、私の住んでいた場所とは違うみたいね」
古泉「ええ、ここはあなたにとって異世界です。僕はこの世界の人間ですが、あなたがここに来た理由もどうやって来たのかも知っている」
シータ「それを教えてはくれないの?」
古泉「時が来れば、おのずとわかってきますよ。あ、申し送れましたが、僕は古泉一樹といいます。よろしく。では例の説明をしてもらえます?」
謎の女の子「…私の名前はシータ…そう、あの時私は捕まっていたの」
古泉「捕まっていた?それはなぜです?」
シータ「それはこの石のせい…飛行石って言うんだけど、わかるかしら」

シータはそう言うと、首から提げていた青い石のペンダントを手に取り、古泉に渡した。

古泉「飛行石…詳しいことはわかりませんが、ただの石ではない」
シータ「ええ…その石は特別な力を持っていて…」
古泉「それで、その石の特別な力を欲する者達に捕らわれていた、と?」
シータ「そうなんだけど…」

キョン「古泉、女の子は…ってうお!?」

い、いつのまに目を覚ましていたのか!しかも仲良くお話までしている!

古泉「ああ、たった今、彼女がこの世界に来る前の出来事を話してもらっていたところです」
キョン「そ、そうだったのか…で、け、ケガとかは・・ありませんか?」
シータ「ええ、大丈夫…コイズミさん、この方は?」
古泉「彼はキョン君ですよ。この世界に来たあなたを見つけ、ここまでつれてきてくれた人です」

こんなときくらい、本名を紹介しないか本名をッ!







47 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2007/06/16(土) 02:53:57.16 ID:YU+gnMvz0
やべぇww 寝れないwww





48 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 02:57:28.37 ID:8ZvAvfYXO
>>47
案ずるな。明日はみんなの土曜日なんだぜ。なのに俺は…orz





49 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 03:10:14.93 ID:bJNxMYACO
色々気になってwktkしきれないがとりあえずwktk




50 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 03:11:26.83 ID:X+x3BALf0
シータ「ありがとうキョンさん。ところで、ここはあなたの…」
キョン「ええ、我が家です。むさくるしいところですが…」
シータ「そんなことないわ、ありがとう。あなたに見つけられていなかったら、私どうなったか…」

くそ、こんなことになるなら、昨日同人誌やらフィギュアやらをさっさと片付けておけばよかった!
まぁ、異世界人にはそういった類のことはわからないだろうから別にかまわないのだが、なんとなく気恥ずかしい。

古泉「それで、捕まっていたあなたはその後どうしたんです?」
シータ「ええ、船で私を捕まえた人たちと一緒にいたんだけど…そのとき海賊が攻めてきて」
キョン「か、海賊?」

さっぱり会話の内容が理解できん!誰か要約してくれ!

シータ「ええ、それで私達は襲われたの。その海賊達も、私のこの石を狙っていて…」

そう言うとシータは再びペンダントを手に取った。





51 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 03:12:31.20 ID:X+x3BALf0
海賊がその石を狙った?宝石強盗か?くそっ、警察は何をしている!…というより、この女の子…

捕まっていたって!?誰に!?ちくしょう、どこのロリコンだこの変態野郎!

シータ「それで私、このままじゃだめだと思って、逃げようとしたの。でも私を捕まえた人たちも一緒にいるから…」
古泉「その連中を始末し、なんとか海賊の魔の手から逃れようとしたわけですね?」

なにをばかな!こんなか弱い女の子を捕まえて、「その連中を始末」だって!?
は、そんなことできるわけが…

シータ「始末とまではいかないけど…その連中が海賊達と応戦してるときに、
その中の一人を後ろからビンで殴って気絶させて…」

・・・!?ば、ばかな…まさかこの子がそんな乱暴なことを!!

シータ「その隙に脱出しようとしたわ。その気絶させた一人を除いて、ほかの連中は皆海賊達と戦っていたから」

なんという脱出劇。Mr.マリック、デビットカッパーフィールドもびっくり!

シータ「でも、船の中に逃げ場はないってわかってたから、外に出たの。そしたら海賊が来て…そこから記憶がないの」
古泉「ふむ…」

古泉はいろいろ考え込んでいるが、お前も何か突っ込めよ!
…はぁ、この子の正体を掴むのは、骨が折れそうだ…





54 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 03:30:36.28 ID:X+x3BALf0
古泉「どうやら、あなたが外に出て、そこで海賊があなたを襲って…そのときに接続が起きたようですね」
シータ「接続…って?」
古泉「ああ、あなたのいた世界と、僕達の世界が、一瞬だけひとつになったんです。もちろんそれは全部ではなく、ほんの一部の空間だけですが」
シータ「そのほんの一部の空間に私が入り込んで、それで私は今ここにいるということ?」
古泉「おそらくそうなるのですが…どうもわかりませんね」
キョン「ん?そこまでわかってるなら十分だろう。さっさとまたその…彼女の世界と俺達の世界をくっつけて、彼女を元に戻せばいいだけじゃないか」
古泉「そう簡単なものではないんですよ。あなたも知ってるでしょう?閉鎖空間に入れるのは、僕達のような存在だけだと」
キョン「でもそんなものは、涼宮が望んだなら関係ないだろう?現に俺はあいつと閉鎖空間に入った」
古泉「それはそうなのですが、異世界人と一言に言っても、様々な人がいます。その中で、なぜシータさんが一人ここに呼び出されたのか…」
キョン「そんなもの、誰だってよかったんじゃないのか?彼女には失礼だが」
古泉「いえ、シータさんがここに呼ばれたのには必ず理由がある。それがわからないと、彼女を元の世界には戻せない」
キョン「要するに、異世界人なら誰でもよかったわけではなく」
古泉「そう、涼宮さんはシータさんという異世界人を求めた。これは感情云々の問題ではなく…」

そこで古泉ははたと考え込んでしまった




56 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 03:41:32.62 ID:X+x3BALf0
キョン「なんだよ古泉、感情云々の問題ではないって」
古泉「要するに、例えば涼宮さんがシータさんのことを好いていたとします」
キョン「うむ」
古泉「だからと言って、涼宮さんがシータさんと一緒に閉鎖空間に入ろうと思っても、それができるとは限らないんです」
キョン「ん?じゃあ俺の場合はなんだったんだ?」
古泉「シータさんが僕達の世界に来るためには、閉鎖空間を通らなければならないのですが、誰でも通れるというわけではない」
キョン「まぁ、そうだろうな。好きなように通れるのはお前等だけなんだろ?」
古泉「まぁ好きなようにとは言っても、いろいろ制限はされますけどね。まぁ話を戻しますが」
古泉「要するに僕が言いたいのは、体質によっては閉鎖空間側がその人間を拒否してしまう、という場合もあるということです。たとえ涼宮さんが望んだとしても、です」
キョン「そうなのか?じゃあ俺はそういった閉鎖空間のような変な空間に入りやすいっていう…」
古泉「まぁそこのところはわかりませんが」

古泉はシータに向けて少し微笑んだあと、静かに立ち上がった




59 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 03:54:33.97 ID:X+x3BALf0
古泉「閉鎖空間に関する情報はほぼ無いと言っていいので詳しいことはわかりませんが、体質によってはそういうことも起こりうるというのは事実です」

古泉は俺にも微笑んだあと、再びゆっくりと近づくと

古泉「では聞きますが、狭いけれどもなんとか通れる程度の幅の道と、割とすんなり通れる幅の道、あなたならどちらを通りますか?」
キョン「それはすんなり通れるほうだろう」
古泉「それはなぜですか?」
キョン「そんなの、楽だからに決まって…」
古泉「それです、シータさんは一般人よりも閉鎖空間に受け入れられやすいという特徴があった」
キョン「だから閉鎖空間側が彼女を選んだってことか?受け入れやすいから?」
古泉「そうだと僕は考えますね。なら、割とすんなり元に戻れそうですよシータさん?」

古泉が笑うと、シータも安心したように笑ったが、すぐに顔を伏せてしまった。

シータ「ええ、でも今戻ったらまた私は…」
古泉「追われる身…ですか。一応確認しますが、その石は大切なものなんですよね?」
シータ「そうね…代々受け継がれているものだから」

シータはペンダントを強く握り締めた



61 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 04:12:45.50 ID:X+x3BALf0
キョン「そういえば、彼女が落ちてくるとき、その石が…」
古泉「光を発していた、と?シータさん、身に覚えはありますか?」
シータ「いえ…そんなことはまったく…」
古泉「そうですか…彼女はこの石から光を発しながら空から降りてきたんですよね?」
キョン「ああ、そうなんだが…」

俺はシータのペンダントを凝視した。しかし、光は発しそうにない。

シータ「そうだわ、私、落ちた。海賊達が私に手を伸ばして、それを避けようとしたら…」
古泉「では?船というのは?」
シータ「飛行船よ。そこで記憶がなくなってるんだけど…なにか胸のあたりが温かくなるような感覚は覚えてる…」
キョン「なら、彼女はその船から落っこちて、それでそのままこの世界に落ちてきたってことか?」

ふーむ、そこのところがさっぱりだ。


古泉「どうやら、シータさんが落下したときにその石が作用し、そのときに接続が起こって、彼女は僕達の世界の空へ…」

古泉はなにやら俯いてぶつぶつ考え込んでいたが、やがて謎はすべて解けたと言わんばかりの顔で俺達に言った

「その石がシータさんと閉鎖空間を強く結びつけたのは間違いないと思います。これならすぐに元の世界に帰れますが…」

ん、また古泉がなにやら難しい顔を…

キョン「なんだよ、まだ問題があるのか?たいした苦労もなく元の世界に戻してやれるのなら、いいことじゃないか」
古泉「まだ問題は残っています。シータさんの正体と、その石の正体についてです。僕には、シータさんがただの異世界人には見えなくなってきました」

最初はただの人間だって言ってたじゃないか!





62 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 04:16:38.43 ID:TOnc2C9eO
捕手




63 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 04:21:15.98 ID:X+x3BALf0
こんな遅くまで読んでくれてる人サンクス!
俺も微妙に眠いけどがんがるよ!





64 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 04:30:39.93 ID:X+x3BALf0
キョン「そんなことを言っても、彼女には悪いが俺達にはなにもできないだろう?」

俺は正直反対だ。彼女を助けてやりたいのは山々だが、また閉鎖空間だの異世界だの、ここに俺が無傷で帰ってこれる保証はあるのか?
俺も人間だ。自分の身が一番可愛い。ここは古泉達に任せて、健全な一般市民である俺は早々とリタイアすると…

古泉「何を言ってるんですか?シータさんをここに連れてきたのはあなたですよ?今更自分は関係ない、で済むと思っているんですか?」

そ、そんな流し目されても困る。大体なんで俺はいつもこうなんだ?珍しくいいことしたと思ったら、すぐにそれが裏目に出やがる。これが涼宮が望んだ俺の行き方なのか?
…仕方ない。付き合うしかなさそうだな。まぁ、古泉に相談した時点でこうなることは予想してたんだが。

キョン「…わかったよ。この子の問題を無事解決して、ちゃんと元の世界に戻す手助けをする。それでいいんだな?」

そうぶっきらぼうに吐き捨てると、そんな態度の俺にシータは

「ありがとう!コイズミさん、キョンさん!」

なんて、心の底からお礼を言ってきやがった。






65 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 04:30:52.27 ID:yjbleVwRO
wktk




66 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 04:37:01.20 ID:TOnc2C9eO
>>64
wktkしてるが
無理はするなよ





68 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 04:53:15.25 ID:X+x3BALf0
とりあえず、三人でこれからの方針を考えることにした。

俺の家には家族がいる。奴らが起きださないウチになんとかこの問題だけは解決しておきたい。

ずばり、シータをどこに住まわせるか、だ。

昨日今日で完全なる不法入国を果たしたシータには金も家もない。

俺達の誰かがかくまってやらないと、のたれ死んでしまうだろう。

俺の家は家族がいるから却下。古泉も同様の理由で却下。
朝比奈さんも却下だろう。ハルヒにも当然家族はいるわけで。

なら、おのずと…

長門「…」

コイツに頼るしかないわけで…



70 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 04:56:20.76 ID:X+x3BALf0
古泉「…というわけで、おおまかな説明でしたが状況は理解できましたよね?」
長門「…理解した」
キョン「だから、この子をしばらくお前の家に住まわせてやるっていうことはできないか?」
シータ「すみません皆さん、迷惑かけて…」
長門「…わかった」
古泉「ではお願いします。あ、ついでに…」
長門「…彼女の都合がいいように、情報を書き換えておく。情報操作は得意」
古泉「そうですね、よろしくお願いしますよ」
シータ「なんだかよくわかりませんが、ありがとうございます」

そりゃあそうだろう。あいつとはそこそこ長い付き合いになってるとは思うが、いまだにあいつの正体がつかめん。






71 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 04:58:27.14 ID:X+x3BALf0
長門「…あなたには今日から学校に通ってもらう…転校生だということにしておく」

ま、マジか!?なら彼女は後輩!?

シータ「ガッコウ?」
古泉「ああ、勉強を学ぶ所のことですよ。今日から僕達と一緒にそこに通ってもらいます。その方がシータさんも安心でしょう?」
シータ「ええ、その方がすごく安心だわ」
長門「…そして今日から私のマンションに住んでもらう。親戚だということにしておく」
シータ「まんしょん?」
キョン「家のこと。俺の家は一軒屋だけど、長門の家はマンションなんだ」
シータ「はぁ…」

どうにも腑に落ちない様子。一軒家とマンションの違いがわからないのだろうか?まぁ行ってみればわかるだろう

古泉「ではそういうことで、これからがんばっていきましょう!長門さん、シータさんを頼みましたよ」
長門「…わかった」

はぁ…、長門はもっと愛想よくできないもんかね…あんなんじゃ、シータもどう接すればいいかわからな…

シータ「あ、そういえばナガトさん、何の本読んでるんですか?」
長門「…らき…すた…」
シータ「らきすた?なんか小さくて可愛い絵ですけど、おもしろいんですか?」
長門「…ユニーク」

…そうでもないらしい。まぁ、仲がいいのはいいことだ。これから嫌でもお世話になるんだしな。





73 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 05:13:33.07 ID:X+x3BALf0
古泉「もうそろそろ夜明けですね。閉鎖空間もずいぶんと落ち着きました。シータさん無事に受け入れたからでしょう」

そういえばすっかり忘れていたが、ここは閉鎖空間だったのか。長門はすんなりと入ってきたが、やはりそこらへんも特別ということか?

古泉「もう外に出ても大丈夫でしょう、そろそろ帰りましょうか」
長門「…そうする。ついてきて」
シータ「あ、はい」

あらら…さっさと行ってしまったか。何か一言くらいないのか?おい

そう思っていると、シータがぴょこっと顔を出し、

「今日は本当にありがとうございました!これからもよろしくお願いしますね!」

なーんて満面の笑顔で言ってきたからたまらない…っていかんいかん!何を考えてるんだ俺は!

古泉「では、僕もこの辺で。後ほど学校でお会いしましょう」
キョン「あいよ。今日はいろいろ助かったよ」
古泉「いえいえ…こちらこそ。本来ならばこれは僕の仕事ですから。閉鎖空間に異変か生じていたのも知ってましたし」
キョン「だから電話しても、さほど驚いた様子もなかったのか」
古泉「ええ、しかし、電話を受けていなかったら、もっと原因の解明に時間を費やしていたでしょうね」

そういうと、古泉はクスリと笑った。…だから近寄るなって!

古泉「では…」
キョン「またな」

古泉は窓からではなく、ちゃんと玄関から戻って行った。




76 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 05:22:07.22 ID:X+x3BALf0
キョン「…ふぁーぁ。…結局寝てないのか、俺」

正直眠くてしょうがないが、今くらいガマンせねば。
どうせ学校に行ったら、嫌でも眠気が吹き飛ぶんだからな。
とりあえず、シータのことは朝比奈さんには説明しなくてはなるまい。
涼宮には…内緒の方向で。またいろいろと騒ぎ出すと困る。原因が自分だと知らないならなおさらだ。

キョン「さて、そろそろアイツが起こしに来る時間だ…寝たふりでもしとくか」

と、思い立った次の瞬間!

妹「キョンくんあさだよおきて…あ、キョンくんおきてる」

妹がドアを盛大に開け鳴らしながら飛び込んできた。






81 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 05:42:41.22 ID:KiVUU2ztO
良スレの予感が隠せませんわ




82 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 05:48:15.19 ID:X+x3BALf0
キョン「いってきまーす」

だらだらと家を出る。正直徹夜ってもんはつらい…
眠いというよりも、ひどいときは頭痛がする。幸い今は大丈夫なのだが。

そんなこんなで、俺はいつもの信号、踏み切りを渡り、まったく変わらない日常を繰り返している。
しかし、よーく目を凝らして周りを見渡せば、確実に「それ」は変化しているのだ。
その「変化」に気がつかないのは幸せだ。決して不幸なことじゃない。
気づかなければ、世の中の「異常」を知ることはない。平穏だけを直に感じられる。
それはなんと心地よいことだろうか?
知らなければよかったと、俺はつい最近まで思っていた。
しかし、ここ数日の間で、その考えが変わってきた気がする。
確かに、わけのわからない理屈では解明できないような出来事に参加させられるというのは骨が折れる。
だが、それ以上に。
涼宮や、長門。朝比奈さんに…古泉。こいつらと馬鹿やってる時間が…
なんだかかけがえの無いモノに思えてきて。

?「…ン!」
んー、なんか寝不足で頭が麻痺してるのか?変なこと考えてるよな俺?普通が一番だと、それがモットーのような奴じゃないか俺は!
?「…ョン!!」
あいつらとの日常が楽しいなんてことは…いや、まぁ楽しいことも…ある…けど…さ。
?「キョン!!!」
キョン「うわぁっ!?」
ハルヒ「なんで返事しないのよ?ボーっとしちゃって!朝からだらしないわね!」

くそ、やはりさっきのは寝不足で頭がオーバーヒートしてたせいのようだ!
こんな奴との時間が楽しいわけねぇよ!うん、そうだ!





83 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 05:50:27.01 ID:ktHldOps0
wktk




84 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 05:51:17.90 ID:X+x3BALf0
俺も正直オーバーヒートしそうだorz

だが、こんな時間まで付き合ってくれてる人がいるならがんがれる

どんどんいくぜ!





85 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 05:54:01.32 ID:ktHldOps0
>>84
ちょwあんま無理するなよ?wwwktk





86 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2007/06/16(土) 05:55:45.02 ID:QVnJQqCW0
がんばれー!
なんか見てたら
挿絵描きたくなってきたたじゃないかww




90 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 06:09:54.19 ID:X+x3BALf0
ハルヒ「ねぇキョン?また町内で野球大会をやるらしいんだけど…」
キョン「一人でやれ」
ハルヒ「…今年の文化祭の出し物だけど」
キョン「何もしなくていいんじゃないか?」
ハルヒ「……これからのSOS団の活動予定だけど」
キョン「お茶飲む、オセロ、カードゲーム、囲碁、こんなもんでいいだろ。どうせお楽しみクラブなんだから」
ハルヒ「………もー!!まじめに考えなさいよ!!!」
キョン「うひゃっ!?ふひをひっはるあ!(口を引っ張るな)」

ったく、なんでこいつは朝からこんなに騒々しいんだ!
こっちは寝不足なんだから、少しはそっとしておいてくれてもいいものを!
…いや、こいつにそんな器用なマネはできないか…




92 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 06:12:30.07 ID:X+x3BALf0
ハルヒ「とにかく!昼休みSOS団の会議をやるからね!みんなに言っておきなさい!」
キョン「…お前が言え!なんで俺が!」
ハルヒ「団長の手を煩わせる気なの!?伝言くらいサルでもできるでしょ!いいからみんなに伝えなさいよね!」

…くそ、なんてこった。また面倒なことになりそうだぞー?
長門に預けたシータも心配だし…ああもう、どうにでもなれ!

キョン「…わかったよ。でも俺は会議には欠席するからな。今日の昼休みは用がある」

そう、シータにいろいろと教えてやんなきゃな。
…まぁ、長門がすでに必要最低限の知識は教えてると思うのだが。あいつそういうの得意だって言ってたしな。
だから俺の出る幕は無いのかもしれない、が!それでもシータを見つけて、かくまったのは俺だしな。
一応そういう点では誠意を見せておかねばいけない気がするのだ。

ハルヒ「何言ってんの!?その用事とSOS団の会議、どっちが大事なの!!」
キョン「8:2で俺の用事の方が大事だ。いつもいつもお前みたいに暇だと思うなよ鈴宮?」
ハルヒ「くっ…い、いいわ!覚えてなさい!今日の昼休みに会議に参加しなかったこと、後で必ず後悔するんだから!」

そういうと、涼宮は全速力で先に行ってしまった。あいかわらずクソ速いことで。
ふぅ、やっとゆっくり登校できるな…。やっぱり朝はまったり登校するのに限る。

こうして、俺一日は始まろうとしていた。




96 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 06:32:16.25 ID:X+x3BALf0
学校に着くと、すでに涼宮は席についていて、俺を見るなりすぐそっぽを向いてしまった。
…まぁわかりきっていたことなので、無視して席に座ろう…

…って、ちょ、ちょっとまて!!!なんだこれは!!!!!!
机いっぱい、チョークらしきもので落書きがなされている。

キョン「一体誰が…なんてつぶやいてみたり」

犯人はわかりきっている。必死で後ろの席でニヤけ顔をこらえているアイツだ。

キョン「涼宮!おま…!」
ハルヒ「なにキョン?あたしが落書きしたっていう証拠でもあるの?」
キョン「こんなくだらないマネするのはお前しかいないだろう!」
ハルヒ「だーかーらー、証 拠 は あ る の?」
キョン「くっ…!」

あいつが全速力で学校に向かったのはこのためか!
だ、だれか目撃者は…谷口!お前なら…







97 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/16(土) 06:33:31.85 ID:X+x3BALf0
キョン「谷口、涼宮の野郎が俺の机に落書きしていただろう?」
谷口「はぁ?俺はしらねーよ、なぁ国木田?…なんだ落書きって…うわ!こりゃひでぇw」
国木田「これはひどいねー。でも僕達はホントに知らないよ。今ちょっと噂になってる転校生を見てきたばかりなんだからさ」
キョン「ん、転校生?珍しいな、おい」

…ああ、そうか。
必死で落書きを雑巾でふき取りながら、転校生というのはシータのことだろうという結論に至った。

谷口「すっげーかわいくてさ、ありゃA+には間違いなくランクインするぜ!なんか守ってやりたくなるような…」
国木田「確かに可愛い子だったよね」
谷口「ああ、ところで名前はなんだっけ?えーと、シーサーじゃなくて…」
キョン「シータだろ?」
谷口「そうそう!そんな感じ、ハーフなのかね…ってキョン?お前知ってたのか?」
キョン「あ…ま、まぁな」

あ、あぶない…思わず口に出してしまったが、俺がシータに関わりをもってることは内緒にしといたほうがいいな。




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